- 朝散歩に興味がある。効果や正しい歩き方知りたい。
- 最近うつっぽい。弱ったメンタルを改善したい。
- 朝活をしたいけど、何をしようか迷っている。
最近の朝活ブームで「朝散歩」を行う人が増えてきました。
気軽に実践できるうえに、すごい効果がたくさんあります。
日ごろ運動不足を感じている人、ストレスを抱え鬱っぽい人に効果的で、老若男女だれでも気軽に楽しめます。
この記事では、朝散歩のすごい効果と正しいやり方や注意点を紹介します。
ストレス社会に生きる現代人にとって、朝散歩は心身ともに健康に過ごすための効果的な習慣です。
ぜひ実践して、ストレスに強い健康的な体を手に入れましょう!
朝散歩のすごい効果とは!?
朝散歩は、その名のとおり起床してすぐに散歩をすること。
起床して1時間以内に15分~30分の散歩を行うことで、朝散歩のすごい効果をたくさん受けることができます。
※朝散歩の詳しい方法は、後ほど解説します。
まずは、その効果を確認しましょう。
- 日中のパフォーマンスが向上する
- ストレスに強くなる
- 体の不調を予防できる
- 免疫力が高まる
- 質の高い睡眠につながる
- 体力が向上する
朝散歩の効果を一つずつ解説します。
日中のパフォーマンスが向上する
朝散歩によって日の光を浴び、体を動かすことで、眠っていた身体の活動スイッチをオンにできます。
また、日の光を浴びることで、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」という脳内物質が活性化します。
セロトニンには、精神を安定させ、集中力を向上させる効果があります。
朝散歩によってセロトニンが活性化し、集中力が増すことで、日中に高いパフォーマンスを発揮できます。
ストレスに強くなる
朝散歩によって活性化されるセロトニンには、精神を安定させる効果があります。
逆にセロトニンが不足している人は、うつっぽい症状が表れます。
毎日忙しい現代的な生活は、セロトニンの分泌をする神経が弱らせてしまいます。
朝散歩でセロトニンを活性化させることで、忙しくストレスフルな生活に負けない、強く安定したメンタルを作ることができるのです。
体の不調を予防できる
私たちの体には、もともと備わっている体内時計という仕組みがあります。
体内時計により身体をコントロールすることで、私たちは昼夜の環境の変化にあわせた活動を行うことができます。
しかし、実際の体内時計の周期は一日の24時間よりも長い、25時間ほどといわれています。
そのため、このズレをうまくリセットしないといけません。
体内時計をリセットする効果的な方法が、朝散歩によって日の光を浴びることです。
日の光を浴びることで、体内時計の針をすすめ、周期がもとに戻ります。
朝散歩によって日の光を浴び体内時計をリセットすることで、昼夜にあわせた体調のコントロールができるのです。
免疫力が高まる
ビタミンDは免疫力高めたり、骨を丈夫にしたりする、健康に欠かせない重要なホルモンの一つです。
しかし、日本人の8割はビタミンDが不足しているといわれています。
ビタミンDが不足すると、骨がもろくなり、骨粗鬆症になる恐れや、免疫力の低下による感染症のリスクが高まります。
実はビタミンDは食物から摂取する以外に、自ら生成することができるのです。
その方法は、日光を浴びること。
身体は紫外線があたると、ビタミンDを生成します。
朝散歩で日の光を浴びビタミンDが生成されることで、免疫力を高め、骨を丈夫にすることができるのです。
質の高い睡眠につながる
質の高い睡眠をとるには、メラトニンというホルモンをうまく使うことが大事です。
メラトニンはセロトニンを材料に生成され、「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。
メラトニンは夜になるにつれて、多く分泌され、体温を低下し休息にむけた身体をつくる働きがあります。
つまり、メラトニンがうまく働くことで、より深く眠ることができるのです。
朝散歩で日の光を浴びてセロトニンしっかり活性化すれば、夜にかけてメラトニンが多く分泌され、質の高い睡眠をとることができます。
体力が向上する
「毎日忙しく、運動不足を感じている。。。」
運動する時間を確保できていない人は多いでしょう。
朝散歩は朝の時間をうまく活用できるため、最低限の運動は確保できます。
運動が習慣化されていない人は、朝散歩を行うことで、基礎的な体力をつけることができます。
ここまで、朝散歩のすごい効果を紹介しました。
続けて、これらの効果をしっかり受けるための「朝散歩のやり方」を確認しましょう。
朝散歩のやり方
ここから、朝散歩の具体的なやり方を確認していきましょう。
起床後1時間以内に歩く
起床して1時間以内に歩くようにしましょう。
起床後時間が経ちすぎると、体内時計を逆にずらしてしまいます。
体内時計を確実にリセットするために、1時間以内に歩きましょう。
15分~30分間歩く
歩く時間は15分~30分間にしましょう。
普通の人は、15分ほど日の光を浴びればセロトニンが活性化します。
ストレスを抱え、メンタルが弱っていると感じている人は30分程度を目安にしましょう。
なお、30分を超えるとセロトニンを活性化する神経が弱くなり、逆効果となるため気を付けましょう。
一定のリズムで歩く
セロトニンはリズミカルな運動をすることでも、活性化します。
そういった意味でも、朝散歩は最適です。
一定のリズムとペースで歩くようにしましょう。
毎日がベスト。週2、3回でもOK
朝散歩は毎日するのがベストですが、調子が悪く早起きできなかったり、天候などの都合でできないこともあるでしょう。
朝散歩は週に2、3回でも十分に効果があります。
無理して続かなくなるよりも、無理のない範囲で行い、続けられるようにしましょう。
曇りや雨の日でも効果あり
曇りや雨の日でもセロトニンは活性化されるため、朝散歩の効果を受けることができます。
ただし、「雨の日でも無理して歩かないといけない」という決まりはありません。できる範囲で行いましょう。
朝散歩が難しい日は、「カーテンを開けて光が入るようにしてラジオ体操を行う」なども、セロトニンを活性化する効果があり、おすすめです。
朝散歩の注意点
ここから朝散歩の注意点を見ていきましょう。
この注意点をおさえることで、朝散歩をより効果的にすることができます。
午前10時までに歩く
朝散歩は午前中までに行いましょう。
朝散歩は体内時計をリセットする働きがありますが、午前10時を過ぎると逆効果。
体内時計をリセットする時間が遅すぎると、夜眠気が来る時間も遅くなってしまいます。
紫外線対策をしすぎない
ビタミンDは紫外線を浴びることで活性化します。
そのため、サングラスやUVクリームなどの紫外線対策はやりすぎないようにしましょう。
ウォーキングシューズを履く
朝散歩は足への負担を考えて、ウォーキングやランニング用のシューズを履きましょう。
歩きやすいシューズで爽快に歩くことができれば、朝散歩を楽しく続けれます。
睡眠はしっかりとる
朝散歩を行うために、夜遅くに寝たのにも関わらず、早起きして睡眠時間を削るのは本末転倒です。
睡眠は心身を回復するためにとても重要な活動です。
くれぐれも朝散歩のために睡眠時間を削るのはやめましょう。
朝食を必ずとる
朝散歩が終わったら、必ず朝食をとるようにしましょう。
朝食をとることで、体内時計のズレをさらに補正してくれます。
また、午前中のパフォーマンスを上げるためにも、糖質を摂るようにしましょう。
まとめ
朝散歩のすごい効果とやり方を紹介しました。
朝散歩は忙しくストレスフルな時代を生き抜くためのすごい効果がたくさんあります。
朝起きて1時間以内に15分~30分歩けばいい。さらに週に2、3回でもいい。
運動の習慣が無い人でも、気軽に始めれ、続けることも難しくありません。
ぜひ朝散歩にトライして、ストレスに強く健康的な身体を手に入れましょう。
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